9月「防災の日」にちなんで
本日の「パパ倶楽部」は非常時における
心構えの勉強と非常時用の炊飯袋(ハイゼックス)を使用しての
食事作りの実践を行いました。
指導は、いつもお世話になっている Iさんと東郷町食生活改善推進委員の皆さん
まずは、「ハイゼックス」でご飯を炊きます。
素のご飯では子どもたちも飽きてしまうので、
米と、カレー粉を溶いた水・・これで「カレー味ごはん」
他にも、小麦粉を溶いていろいろな味をつければ
当地のおやつ「ういろう」
非常時の割にはちょっと贅沢なおやつ付
袋を茹でる間に、別室で地震の体験記録のスライド
この地に起きた、昭和19年の「三河大地震」を体験した
諸輪のKさんの手記をみながら、地震の怖さを感じました。
日頃災害とはあまり縁のない感じのこの地域でも70年前には
とても大きな地震があったこと、
その際には、あちこちの家が倒壊したこと
何日も余震に怯え、着の身着のままで過ごしたこと
当然おふろにも入れなかったこと、
冬だったのに、戸外で寝なければならなかったこと
いろいろな体験を、実際の言葉で聞くと
何か今できることをしておかなければ・・・と言う気になります。
そんな勉強ができた日でした。
この会を催すにあたり、
東郷町健康課、食生活改善推進委員さん
安全安心課からは、備蓄食料の協力
指導をしてくださったIさん他多くの方々の協力をいただきました
お礼申し上げます。ありがとうございました。