楽しみましょう!
我々市民ランナーは、エントリー代(参加費)を支払って大会に出場しています。 なので、苦しむだけでは駄目。 楽しまなければいけません。
また、エリートランナーではないので時計と前ばかり見て走るのも考え物。 沿道の声援に応えたり、周りの景色を見る余裕は持っておいて欲しいです。 特に最近は、観光名所や景色の良い所をコースに入れる大会が増えてきました。 目の当たりにしなければ損です。
l
それでも、走り続けているとシンドくなり楽しむ余裕がなくなる時間も。 レース中、シンドくなった時の対処法があります。 騙されたと思ってやってみて下さい。
l
は《ハイタッチをする》
沿道の方が、手を出して待って下さってる場合があります。 シンドイ時やパワーを注入して欲しい時は、迷わずハイタッチに応じましょう。 どことなく身体の力が抜け、気分良くリスタート出来ます。
何より力が漲るのが、子供とのハイタッチです。 大人のゴツゴツした手と違い子供の手は柔らかいので、触れるだけで自然と気分がホッとします。 但し、スピードを出した状態での子供とのハイタッチは大変危険です。 減速する等の配慮をお願い致します。
か《笑う》
思い出し笑いでも結構ですし、作り笑いでも結構です。 出来れば、小さく 「ハハッ」 と声に出して笑いましょう。 これも、どことなく身体の力が抜けて気合の入れ直しが出来ると思います。
呼吸がより乱れる可能性があるので、大爆笑は避けましょう(笑)。
こ《声を出す》
《笑う》 と少しリンクしています。
一番手っ取り早いのは、沿道の声援に応える事です。 「頑張ってー!」 と声援を受けたら、「有り難う!」 「頑張りまーす!」 と返事をしてみましょう。
ある大会で、私より5mくらい先を走っていた男性ランナーさんが小学生の男の子から 「頑張れー!」 と声援を受けたのですが、男性ランナーさんの返した返事が 「お前も頑張れよー!」 (笑)。 私を含めた周りのランナーさん、皆笑っていました。 返事を返した男性ランナーさんも我々も、みんなで気分転換出来た時間でしたね。
l
尚、仮装をして出場される方がいらっしゃいます。 10km以上のレースを仮装で走られる方の殆どは、難なくフルマラソンやウルトラマラソンを走破されます。 即ち、走力・経験の豊富な方です。 走力・経験の乏しい方が仮装をすると、怪我に繋がりかねず危険です。 仮装された方を見て楽しむにとどめ、自らの仮装は控えましょう。 あるハーフマラソンで途中 “ふなっしー” に抜かれたのですが、使い込まれたシューズと着ぐるみの裾からチラチラ見えるえげつない脹脛を見て 「この人、ただ者じゃない」 と思ったものです。
ふなっしーに負けたり、ウルトラマンに勝ったり…(笑)。 一緒に走るだけで、十分楽しいですよ。
l
今は露店が軒を連ねたり催し物をやっていたりと、レース以外でも楽しめる工夫がなされた大会が殆どです。 お休みを潰して行く訳ですし、Enjoyしましょう。
l
( *´艸`) 『穂の国・豊橋ハーフマラソン』 のお土産は、豊橋ならではの物も ( *´艸`)