1月29日㈰に開催されました尾張旭市民ジョギング大会の会場で複数名の参加者から「サンダルで走っている方がいたけど、大丈夫なのですか?」というご質問を頂戴しました。
恐らく(というか絶対)この方だと思われます。
10kmの部に出場された方で、たまたまスタート前に私の近くにいらっしゃいました。
この方が履かれているのはランニング用のサンダルで『ワラーチ』と言います。
メキシコ北部の山岳民族タラウマラ(またはララムリ)族が、古タイヤを足の形に切って革紐を通し履き始めたのが最初と言われています。語源は、江戸時代に渡米した日本人が履いていた草鞋だという説もありますが、此方は定かではありません。
裸足感覚で走ったり歩いたり出来る事から、本来人間が持っている接地時の衝撃を和らげる機能の回復に効果があると言われています(現代人は靴を履いている為、その機能が退化している)。足の運びが上手になる為、膝の故障を防げたりスピードアップに繋がります。
お値段はピンキリで、¥5,000程度の物から¥20,000を超える物も。
興味のある方は、検索してみて下さい。