ランニング小話2回目です。
今回は、運動から離れたお父さん・お母さんにピッタリ(!?)の項ではないかと思います。お付き合い下さい。
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先日「ランニング(マラソン)は気持ちが大事」とお話ししましたが、それでも少しは練習して頂きたいというのが正直な所です。
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よく幼稚園や保育園・地域の運動会に於いて、リレー等で激走するも途中で脚が絡まり大転倒する(主に)お父さんの姿を実際又はメディアでお見掛けします。これは、ご自分が頭で思い描いているイメージと今の身体能力がかけ離れている為に身体が混乱していると言えます(それを“運動不足”とザックリ片付けてしまうのです)。
転倒だけで済めばまだ儲けもの。捻挫に骨折、アキレス腱断裂やミートグッバイ(←“肉離れ”をこう呼ぶランナー多し)等になってしまっては、カッコイイどころかお子さんのパパ・ママに対する株は大暴落。更には、肝心の私生活にまで支障をきたすという踏んだり蹴ったりの状態に陥ってしまいかねません。
かと言って、普段殆ど運動されない方がいきなり「さぁ走りましょう」も厳しいと思います。なので、先ずはちょっとした所から動き始めてみましょう。
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〔カートより手〕
スーパー等でお買い物の際、カートを使わずカゴは手に持ってみましょう(買う量によってはカートもやむなし)。腕だけでなく肩にも刺激が。走る際の腕振りに重要な肩は、軽くで良いので鍛えておきたいですね。
〔敢えての反対側〕
(例えば)普段通勤&通学で駅の北口を利用されている方は、南口に回ってみましょう(あれば)。ホンの少しでも歩く距離を伸ばしてみて下さい。
〔侮れない下り〕
よく「エスカレーターやエレベーターは使わず階段を」と言われますが、皆さんは上りだけに固執していないでしょうか?。先ずは、下りだけでも階段を使ってみて下さい。
脚に張りや筋肉痛がある時って、上りよりも下りの階段の方が苦痛だったりしませんか?。下りは、転げ落ちない様自然と太腿の表側(大腿四頭筋)に力が入りブレーキをかけます。前述の症状がある時は、太腿ブレーキがかけづらくなるので下りが苦痛に感じるのです。
下りはラク?。なんのなんの、侮れないのです。
〔立って体幹トレ〕
電車やバスは、極力立ってみましょう。ガラガラの時は座って混み始めてから立つと、席を譲っている感が醸し出せて優しさアピールも(←やり方が姑息?)。
揺れに耐える際は、腕や脚だけでなくお腹にも力を入れて踏ん張ると尚良いです。
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極一部ですが、参考までに。
ちょっとした事ではありますが、やらないよりはマシという前向きな気持ちを持って頂くと意外に長続きするのではないでしょうか。
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次回は、年明けになります。体調を崩されませぬ様、ご自愛下さい。