お家でちょっ(食べ)トレ 《Vol.8》

総合体育館が臨時休館となり53日目、屋外施設が臨時休業となって15日目を迎えました。

普段屋外を走り回っている関係で、トレーニング室のお客様とよくお会いします。一様に「まだ?」と口にされますが、こればかりは我々にはどう仕様もなく「堪えて下さい」と言う他ないのが現状です(大変心苦しいのですが…)

そんな中始まった当ブログのちょっトレコーナーですが、今回は私野坂が担当させて頂きます。

何をお話ししようか考えたのですが、身体を鍛える方のちょっトレは館長や長谷川先生がしっかりお話しされてらっしゃるので、私は少し目線を変え食べ物のお話をさせて頂きます。食トレというやつですね。高校時代、食品栄養学を(ちょっぴり)教わった知識を皆様に還元出来たらと思います。お付き合い下さい。

今回は、カステラのお話です。

当ブログで散々「運動前に最適」「消化が早くエネルギーに変わり易い」とお話させて頂きましたが、実はあるランナーのお客様からこんな話を伺いました。

「カステラを食べたら胃靠れし、上手く波に乗れなかった」

何故でしょう?。

その方にどの様なカステラを食べたのかを伺うと、老舗のお菓子屋さんの少々お高いカステラを買って食べたとの事でした。落とし穴はココにあります。

実はそういうちょっとお高めのカステラは、風味や舌ざわりを良くする為バターがふんだんに使用されています。バターは油。これが、胃靠れを引き起こす原因と考えられるのです。反面、スーパー等で売られているカステラは、あまりバターが使用されていません(未使用の物もあります)

なので、運動前のエネルギー補給でカステラを食べられる際は、スーパー等で売られているお手頃価格の物をチョイスしましょう。お高い物は、ご自分のおやつ又はご褒美としてお茶と共にゆっくり美味しく頂いて下さい。

取り敢えず、今回はこんな感じでご容赦下さい。

屋外作業が早めに片付いた時等にちょっ上げさせて頂きますので、宜しくお願い致します。