おはようございます。
オイッ、とんかつの写真デカ過ぎるっつーの!!。
トレーニングスタッフ・野坂でございます。
今バレーボールの『ワールドグランドチャンピオンズカップ』をやっていますが、皆さん御覧になってますか?。
火の鳥NIPPON(女子)はパッとしませんでしたが、龍神NIPPON(男子)は強いですねぇ!。
さて、皆さんTVを御覧になって実況アナや解説の専門用語に「??」って事ありませんか?。
そんな皆様のお悩み&疑問を解消するべく、今回は私野坂のバレーボール講座をお送りしたいと思います!(もう少し、早くやれば良かったですね)。
表題の通り初心者向けの説明なので、専門の方や現役の方から見れば言葉足らずかも知れませんがご容赦下さい。
トレーニングよりも専門分野なので、張り切っていきたいと思います!(笑)。お付き合い下さい。
先ずポジションです。私が現役の頃と、呼び方が変わっています。お浚いしておきましょう!。
≪セッター≫
昔から、一貫して呼び方が変わりません。トスを上げるのが仕事です。
≪ウイングスパイカー≫
昔は、レフトと呼んでましたね。打って守れる、マルチな選手を配置します。
≪ミドルブロッカー≫
昔でいう、センターです。ブロックが大きな仕事の為、長身選手を配置するチームが多いですね。
≪オポジット≫
昔は、セッター対角・ライト・スーパーエースと様々な呼び方をしていました。現在大活躍中、清水選手のポジションですね(私の頃は、中垣内(なかがいち)選手が有名でした)。「困った時は、ココへ」というポジションです。
≪リベロ≫
近年新しく出来た、守り専門のポジションですね。何度でも交代可能で、審判の許可もいりません。サーブ・スパイクを打つ事が出来ず、他の選手と違った色のユニフォームを着るのもルールの1つです。
続いて、ブロックです。一番「??」となっているのが、これかも知れませんね。
≪バンチブロック≫
センター付近に3枚(人)付いた状態です。中央からの攻撃阻止に有効です。
≪スプレッドブロック≫
中央と左右に1枚(人)ずつ配置した布陣です。BクイックやDクイックといった、サイドの速い攻撃阻止に有効です。
≪リードブロック≫
相手のスパイカーに合わせて跳ぶブロックです。トスを確認してから跳ぶ為確実性は高いですが、速い攻撃への対応が遅れます。
≪コミットブロック≫
相手がトスを上げる前に、スパイカーの動きを予測して跳ぶブロックです。“ヤマ”を張って跳ぶ為確実性に欠けますが、速い攻撃に対応出来ます。
青字が、ブロックのフォーメーション。緑字が、ブロックの跳び方ですね。
次にスパイクです。クイックの種類は、大体OKですよね。
最近は、次々と新しい戦法が出て来ています。森田淳悟選手の“1人時間差”で止まっている皆様、時代に付いて来て下さい!(笑)。
取り敢えず、最近よく聞くコレを。
≪パイプ≫
中央からの、高速バックアタックの事です。福澤選手が、得意としてますね。
最後に、豆知識を。
★サーブレシーブを、最近は『レセプション』と言ったりします。
★アンダーハンドでボールを高~く打つサーブを天井サーブと言いますが、ビーチバレーだと天井がないので『スカイサーブ』と言います。
他に分からない事があったら、聞いて下さいね。
ほいじゃーね!。