おはようございます。
意外な特技……バルーンアート(細長い風船で、動物等を作るヤツ)。
ライオンが激得意です!。
トレーニングスタッフ・野坂でございます。
今年最初の『トレーニングのススメ』、いってみましょう!。
今回は体力&筋力のお話ではなく、メンタル的なお話をしてみたいと思います。
スポーツの大会に限らず、発表会・講演会・試験・パーティーや結婚式のスピーチ等で「あがってしまって、十分に力が発揮出来なかった」という経験をお持ちの方、多いのではないでしょうか。
気休めかも知れませんが、あがりの防止対策を軽くレクチャーしたいと思います。
先ず、あがりを引き起こす原因として…
①観衆・応援の影響
②相手が強敵
③周囲の過度な期待
④大事な試合
⑤経験不足
⑥自信喪失 等
があります。
次にあがっている兆候ですが、下記の項目に身に覚えありませんか?。
①喉が詰まった感じがする。
②唾液がネバネバする。
③注意力が散漫になる。
④落ち着こうとするが、かえって裏目になる。
⑤力が入り過ぎて、思う様に動けない。
⑥失敗しないか、やたらと気になる。
⑦相手がいやに落ち着いている様に見える。 等
です。「あぁ~、分かる分かる」とお思いの方、いらっしゃいますか?(笑)。
なかなか難しいかも知れませんが、日常的に出来る対策を挙げてみます。参考にしてみて下さい。
★体力を高めたり、自信がつく迄練習しましょう(オーバートレーニングにはご用心)。
★他人がいる場所等、緊張感を作り易い場所で練習してみましょう。
★とにかく、“場”に慣れましょう。
★相手チームや選手を、よく研究しましょう。
★試合や発表等も、練習の一環と捉えましょう。
★心の拠り所を持ちましょう(ジンクス・マスコット等)。
私の話で大変恐縮ですが、何気に私人前で話をするのが凄く得意なんですよ!(エライもんで、人間誰にでも1つは得意技があるものです)。
最近は仕事が忙しくてなかなか行けてないのですが、骨髄バンクのボランティアで講演を依頼される事があるんですね(骨髄提供の経験がある事は、以前お話ししたと思います)。
……全然緊張しないんですよ!(因みに、依頼が多いのは学校関係)。
ドMな発言かも知れませんが、ステージに上がって「今、この時間は僕が支配している」「みんな、僕を見ている」という感覚が堪らなく好きなんです(8割変態)。
本番前日なんて、美容院へ行ったりスーツ・シャツ・ネクタイを選ぶのに一生懸命(笑)。
よくコツを聞かれるんですけど……分からないんです(本当に)。だって好きな事・得意な事をやっている訳ですから、コツもヘッタクリも……ねぇ。
ただ心掛けているのは、大きな声でハキハキと話す事!。声が小さかったり、ボソボソ話すのはご法度。マイクがあるとはいえ、トーン等ですぐ分かります。子守唄にしか聞こえませんよ。
あと、会場にいらっしゃる方を上手くイジります(笑)。例えば、学校で講演してるとしますよね。最後尾にいらっしゃる先生に向かって「すみませ~ん、後ろの男性の先生…僕を見る目が怖いですぅ~。話し終わる迄、後ろ向いて貰って宜しいですか?」とか(これは、実際使いました)。笑いは、必ず取りますね。
全く緊張感がないのも、あまり良くありません。自分の体ですから、上手にコントロール出来る様にしたいものですね。
明日ですが、私別施設で勤務となるので尾張旭はお休みさせて頂きます。
18日(月)、お会いしましょう。
ほいじゃーね!。 ≪参考文献:「やさしいメンタルトレーニング」≫