マラソン大会出場に向けてやって欲しい事②

自分に合った大会を選びましょう

「人気がある〇〇マラソンにエントリーしました!」 と嬉しそうに報告して下さるランニング歴が浅いお客様。 しかし、その大会はアップダウンが激しい過酷なコース。 制限時間も厳しめ。 「分かってるのかな~?」 。 レース後、「あんなにキツイとは思わなかったです…」 と報告を受ける。

意外と多いやりとりです。

大会の良し悪しは、《走り易いコース》 《タイムを出し易い》 だけで決まるものではありません《スタッフが親切》 《トイレが充実》 《シャトルバスの本数が多い》 《沿道の声援が温かい》 《参加賞(お土産)が沢山》 《(参加賞の)Tシャツのデザインがいい》 《完走証の発行がスムーズ》 《エントリー代(参加費)が手頃》 等々、評価対象は多岐に渡ります。

なので、コースが過酷でも人気のある大会は沢山ありますしその逆も沢山あるのです。

自分が出たいと思った大会にエントリーする前に、その大会がどういった大会かチェックしましょう。

『RUNNET』 というランニング大手のサイトがあり、その中に “大会レポ” というページでチェック出来ます。実際参加されたランナーさんの声ですので、信憑性がありとても参考になります。 『ランネット』 で検索してみて下さい。

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(‘ω’)ノ 大体の大会は、このRUNNETから申し込みます (‘ω’)ノ

マラソン大会出場に向けてやって欲しい事①

秋も深まり、ランナーのお客様の活動が活発になって来ました。 既にレースに出場された方も沢山。

中には、今シーズンからレースデビューするビギナーさんも。 そんなビギナーさんに向けて、本日から複数回に分け大会出場に際しやって欲しい事をお話ししたいと思います。 参考にして頂ければ幸いです。

お外も走りましょう!

トレッドミル(ランニングマシン)ばかりで練習するのは、ハッキリ言って良くありません。 トレッドミルとロード(アスファルト)では、下半身に掛かる負荷や蓄積される疲労度が全然違うからです。 しっかりお外も走って脚をロード慣れさせると共に、走りに必要な脚筋力を養いましょう。

実際いらっしゃった大失敗例です。

東京マラソン出場が決まったある男子大学生。 トレーナーやランナーのお客様が 「外も走らないといけないよ」 と口酸っぱく言い続けたにも関わらず、「僕はコレでいいです」 と頑なにトレッドミルでしか練習しませんでした。

そして本番。 気持ち良く走れたのは10kmまで。 10km過ぎから下半身に疲労が溜まり、20km手前から疲労は全身に。 25km過ぎから脚が止まり、歩いたり走ったりの繰り返し。 30kmから先は、ずっとトボトボ歩いてたそうです。

翌日東京観光を計画するも、夕方までホテルのベッドから起き上がれなかったとか…。

挙句の果てには 「全然楽しくなかったです」 「もう、マラソンはやりたくないです」 と。 我々からしたら最悪です。

また、余程の悪天候や災害等に見舞われない限りマラソン大会に中止はありません。 晴れの日・雨の日・強風の日・暑い日・寒い日等、如何なる気象条件でも走れる様準備・経験しておきましょう。

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(*´ω`*) お外はシンドイですが、気持ちいいですよ! (*´ω`*)