プロが教える歩行の心得 ちょっトレVol.14

おはようございます。

今朝の尾張旭市からの朝日は最高でした。

早起きは三文の徳・・・(笑)

ウォーキングには最高の陽気ですよー。

お家で筋トレも大事ですが、外の空気を吸うのも爽快です。

でも、三密は避けて下さいね!

では、レッツ「ちょっトレ」スタート。

プロの歩行姿勢5つの心得

 

その1 目線は前方を

下を向いていると猫背になります。

路面を見るには真下ではなく、少し遠くを見ると良いでしょう。

その2 姿勢をよく

身長を1cmくらい伸ばす感じ。自然に腹筋・背筋を使います。

その3 かかとから着地

すねの筋肉をよく使います。このように意識するとつまずきにくくなります。

その4 腕は楽にふる

ひじは曲げても伸ばしてもどちらでも構いません。曲げると指先はむくみにくく、

早歩きには適しています。

その5 つま先(親ゆび)で蹴る

地面に親指で跡を残すようなイメージで蹴るとふくらはぎもよく使います。

 このような歩き方をするだけで、歩幅が大きくなり、

ただ歩いている ⇒ ウォーキング

というように変わってきます。

※注意 歩幅の広い歩きは予想以上に膝や腰に負担もかかります。

膝や腰に痛みのある方は、歩幅を広くしすぎないほうが良いでしょう。

筋力トレーニングをしっかり実施しましょう。

それではまた次回お楽しみに!

 

お家でちょっトレVol.13

 

本日のトレーニング種目はの運動です。

五十肩(肩関節周囲炎)予防の効果があります。

まず横にゴローンと寝ころびましょう。

1㎏~2㎏の重りを持って、肘を90度に曲げて、脇腹に付けます。

重りを床ギリギリで降ろします。

 

肘をわき腹から離さずに床から平行の所まで上げます。

肘は必ず脇腹に付けたまま行いましょう。

重りは1㎏~2㎏であれば何でも結構です。

目標回数は片方50回

でも疲れたらそこで終わりでOK

肩を守る筋肉で肩甲骨も同時に運動効果が出ます。

さぁ、今日も頑張りましょう!

お家でちょっトレVol.12

本日は背中の運動です。

腰痛防止と良い姿勢を長い時間保つ

筋肉を鍛えます。

両手を頭の後ろに組んで背中をまっすぐにしたまま

前に少し倒れます。

これがスタートの姿勢ですね!

次にう~~と猫背になり”おでこ”を

膝に着けるぐらい背中を丸くしましょう!

そしてもう一度元に戻ります。

この繰り返しを15回×3セット

上半身が気持ち良くなるはずです。

では、また!

もしかして運動不足?膝の痛みの原因は?まずは膝を知る!ちょっトレVol.11

おはようございます。

昨日は東海三県のコロナ感染者「ゼロ」!

皆様ともう少しで会えるー。

でも、油断は禁物・・・

本日はお客様からの悩みが多い「膝」についてです。

膝関節は、主に膝関節を曲げ伸ばしする動作

に関係する筋肉「大腿四頭筋」と「ハムストリングス」

によって安定した状態に保たれています。

膝を長い間あまり動かさないことでこれらの筋肉が衰えると、

膝に過剰な負担がかかるようになり痛みが生じます。

筋肉量が減少し、筋力や身体能力が低下した状態を

「サルコペニア」といいます。

サルコペニアの原因は、加齢や食生活の変化、

運動量の減少とされています。

 私たちは普通に生活していても、40歳前後から筋肉量が徐々に減少し、

高齢になると1年で5%以上も減少してしまうこともあるといわれています。

年齢を重ねるに従って、

肉などタンパク質を多く含む食事をあまり取らなくなったり、

運動量が減少したりすることが発症の要因となります。

また、加齢や肥満による膝の痛みから

自宅にこもりがちになることも要因となります。

膝関節は、3つの骨からできており、

脛骨の上に大腿骨が乗り、更に大腿骨の前面には膝蓋骨があります。

また、骨の表面は軟骨で覆われており、

関節が滑らかに動くようにできています。

膝関節は、体の中でも人間の動作に深く関わり、

繰り返し使用する部位です。

膝関節には、体を安定させたり、

関節内で起こる摩擦や衝撃のダメージを

減らすための優れた機能が備わっています。

軟骨をすり減らさないようにするには、

姿勢と食事と筋肉量。

こつこつたんぱくを摂取して、下半身を鍛えましょう!