■■地震対策■■
2012 年 8 月 12 日 日曜日みなさん、こんにちは
先日夏の甲子園が開催し、
開会式で山形県代表 酒田南高校 下妻主将が、
東日本大震災の被災者への思いを織り交ぜながら、
力強く選手宣誓をしてくれました。
東日本大震災から早1年半が経ち、
段々と記憶が薄れてきていたところでしたが、
まだ多くの被害者がいる現状を思い出させてくれました。
東部・渋川では、
大小に関わらず地震が発生する危険性を再度認識し、
新たな地震対策を実施することにしました。
一つ目は、 【緊急地震速報機】の設置。
この緊急地震速報機は、
FMラジオ放送の緊急地震速報報知音を感知して、
緊急地震速報の拡声放送を行なうことができる優れものです。
震度5弱以上の地震が発生する可能性がある場合放送されるのですが、
発表されてから地震が来るまで数秒の猶予があります。
事前に地震が来ることが分かれば心構えができるし、
逃げたり、火を止めたり、机の下に隠れたり、
何らかの対処をすることができるのではと思います。
この速報を受けた時点で館内放送を行い、
来館者の皆様に地震発生の可能性をお伝えする取組みを考えています。
二つ目の地震対策は、
渋川福祉センター内の「市民サロン」にある書棚に“L字フック”を取り付け、
東部市民センター内の「図書室」に“つっぱり棒”を設置しました。
これだけの対策で、
子どもがよじ登っても書棚が倒れることがなくなり、
多少の揺れでは転倒しなくなりました。
今後も日々の業務の中で地震を含めた防災対策を見直し、
随時確認・点検していきます